設立趣旨書

特定行政書士は、行政書士法に基づき一定の知識技能の研修を受け修了考査に合格した行政書士にあたえられる資格です。従来から行政書士は、行政不服審査法に基づく不服申立てに関する書類の作成を業として行うことができますが、代理手続きができませんでした。行政不服審査法の全部改正があり、その改正にあわせて行政書士法も改正されました。この特定行政書士の資格は行政不服申立の代理を業として行うことができます。但し、その手続きには不本意ながら条件があり、行政書士が作成した書類に関わる許認可等についての行政不服申立てと制限されています。そのために私たちは、この限定制限を国民に不便を与える理不尽な制度と考え、法改正運動を進めるために当協議会を設立する決意をしました。国民のために行政不服申し立てが滞りなく運べるように法改正を含めて活動を展開したいと考えております。行政書士が作成した書類に関わる許認可と国民本人が申請した手続きによる許認可と区別する正当性が見当たりません。士業同士の職域争いのために国民に不便を強いることは民主主義とは言えません。

以上の現行法の姿の矛盾を改善するために、私たちは決意を新たにし、ここに特定行政書士協議会を設立いたします。

平成27年12月4日

特定行政書士協議会設立発起人代表 戸口つとむ